いきなりですが、KUSANAGIは一般的に利用されているレンタルサーバーでは使用できません。
KUSANAGIは『専用サーバー』と呼ばれる特殊なレンタルサーバーでのみ利用できます。
専用サーバーとは『VPS』と呼ぼれる自分専用に内部をカスタマイズできるサーバーを指します。
厳密にはVPSは仮想専用サーバーですが、専用サーバーと同等の機能を持っているので同じものとして理解していただいて問題ありません。
よく利用されている『エックスサーバー』や『ロリポップ』『mixhost』などのサービスは『共用サーバー』と呼ばれるレンタルサーバーに分類されます。
この共用サーバーは安くて誰でもカンタンに使えますが、サーバー内部のカスタムができません。
KUSANAGIを利用するには、内部カスタムが可能なサーバーを利用する必要があるため、共用サーバーではKUSANAGIが使えないというわけです。
共用サーバーと専用サーバー(VPS)の違いについては、図説を交えてカンタンに解説したので時間のある方は是非読んでみてください。
フワッとでも良いのでサーバーの違いを把握しておくと、KUSANAGIを導入する際にスムーズに進むかと思います。
『KUSANAGI』が使えるサーバーはVPSだけ
冒頭でもお伝えしたとおり、KUSANAGIを使うには専用サーバー(VPS)を借りるしかありません。
エックスサーバーやロリポップなどの共用サーバーではKUSANAGIを入れることができないからです。
また、VPSなら何でも良いというわけでもありません。
いくらKUSANAGIを実装できるサーバーでも、企業が利用するようなハイスペックで高額なサーバーでは意味がありません。
このサイトでは、一般的なレンタルサーバーから乗り換えやすいVPSを紹介します。
VPSと他レンタルサーバーの価格比較
月間
飽くまで個人〜中規模サイトを
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その分自分専用のサーバーなので常に快適な速度を出せます。
表示速度を上げることで、ユーザーの離脱が大幅に減少して巡回しやすくなりますよ!
ユーザーがページの読み込みで待てる時間は2秒までと言われており、2秒を超えると多くのユーザーが読み込みを待たずに離れていきます。
Googleの統計データ引用
また、ユーザーがサイト内を巡回するほどリンクや広告の表示回数も増えることになり、クリックする機会も自然と増します。
つまりKUSANAGIで高速化することにより、サイトのパフォーマンスや収益を上げやすくなるわけです。
KUSANAGを使えるサーバーの選択肢はあまり多くありません。
そもそも専用タイプのサーバーはレンタル料金が高額なケースがほとんどです。
サーバー自体も超ハイスペックですが、一般的なサイト運営ではオーバー過ぎるものです。
少なくとも共用サーバーを使用されている方は『VPS』への乗り換えで間違いありません。
オススメのサーバーは2つのVPSのみ!
『ConoHa』か『さくらのVPS』しかないので、その2つを比較。
『ConoHa』
・初期費用無し
・全てのプランでSSD50GB
・容量はオプションで増やす
・支払い方法色々
・1時間単位の料金計算
『さくらのVPS』
・初期費用かかる
・4GBメモリ以上のプランにすると容量が増えていく
・SSDではなくHHDのプランも選べる(ただしスピード遅くなる)
『エクスクラウド』
新規ユーザー受付停止中